キャラロール練習

※シルバーレイン・エンドブレイカー・サイキックハーツの同背後キャラによるネタ劇。
登場キャラクター


来須・まりあ
詳細：お話場所提供者


スバル・コトミヤ（琴宮・昴）
詳細：犠牲者１


篠守・鎮
詳細：犠牲者2

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「第一回座談会！はーじまーるのー!!（どんどんぱふぱふ）」


「………はい？」


「……座談会？あ、それよりも、まりあさんこんにちは。（ぺこりと礼」


「はい、こんにちは。大きくなったわね、鎮さん。叔母として誇り高いの！」


「まりあさん、篠守本家の養子だから、血は繋がってないけどねー。でも最後に会ったのって、つい2ヶ月くらい前だと思うよ？」


「あら、成長盛りの男の子なんて、すぐ大きくなっちゃうもの。それに、弟子の成長はつぶさに分かるようでなきゃ、師匠じゃないと思うのよ？」


「し、師匠…！（ﾄｩﾝｸ）」


「（ドヤァ）」


「（視線を逸らし、頬を染め）…思えば、魔法使い（魔弾術師）の家系で、忍者（牙道忍者）をしてるまりあさんに会ったのが、僕のストリートファイターの第一歩だったもんね。そっか。僕、まりあさんの弟子かぁ…」


「……色々つっこみたい事はありますが、裏設定暴露の茶番はもういいですよ。ところで、何で僕まで呼ばれてるんですか？明らかに僕だけ世界観が違うのですが」


「んっと、鎮さんのキャラロールの練習？って聞いたの。」


「…。メタいにも程がありますね。」


「あとは、ＩＣが増えてきたから、お遊びをしようって。その相手が昴さんが一番良いって判断らしいの！」


「…お遊び…ですか（何だ。この嫌な予感は…）」


「その名も！『中身入れ替えて喋っちゃおうぜ☆』企画なのー！」


「帰ります（すぱっと即答）」


「えぇーーーーっ」


「…いくら、可愛らしい女性の頼みとはいえ、知りもしない野朗と身体入れ替えるとか了承しかねます。いえ、女性が相手でも困りますが…」


「…？なんだかわかんないけど、無理やりはいけない、ね？」


「あのですね…つまり、僕の顔ＩＣと、君のＩＣを入れ替えて会話しろ、とそういう企画ですよ」


「え!?でも、僕、琴宮…さんの顔で喋る気がしないよ!?だって、琴宮さん、殆ど微笑しかないじゃないかー！やだー！」


「むしろ君の表情は子供っぽいのしかないじゃないですか。…――僕の年齢29なんですが？」


「でも、よく背後さんが『酷い年齢詐欺』って言われるらしいわよ？昴さん」


「あ、あと『性別詐欺』とも言われるねー」


「……。僕自身、普段から言われ慣れてますが、『詐欺』と言われるのは心外ですね」


「それから…昴さんも、鎮さんも似たところがあるから、ってのも選ばれた理由らしいの」


「似たところ…ですか」


「え？どこ？」


「えぇっと、なんだったかしら…。…そう！たしか『二面性キャラ』って背後さんが言ってたの！」


「………。（そ、とフードを被り）」


「………。」


「本当は、依頼に行ってキャラ固めたほうが良いらしいんだけど…背後さんのリアル事情でそういうわけにもいかないらしいの。だから、お仕事の時の鎮さんの練習、ですって」


「…………どうして、それが中身入れ替え企画になるわけ？」


「そんなの、“そのほうが面白いから!!”に決まってるの!!」


「……（溜息ついた）」


「………。（微笑んだまま、す、目を細めて）」


「あ、でも今回だいぶ長くなっちゃったわね。じゃぁ、今回はここでお開きなのー！中身入れ替え企画はまたこんど！なの！」


...To be Continude